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ナトリウム(Na)

栄養成分のナトリウム(Na) は、日本人は、摂りすぎに注意すべきです。

ナトリウムは、カリウムと一緒に発見されました。体重の約0.15%存在し、細胞外の体液に多く含まれています。

ナトリウムは、細胞の浸透圧を調節、体内の水分量を調節、神経の刺激伝達、体液のph調節などを行います。また、カルシウムやその他のミネラルが血液に溶け込むのを助ける役割も行います。

ナトリウムは、主に食塩から摂取され、とりすぎると高血圧、動脈硬化、胃がん、むくみをもたらす恐れがあります。日本人は、食事から必要以上摂取しているので注意が必要です。特に加工食品は、保存性を高める目的で多く使われているので利用しすぎないことがポイントです。

【期待される効用】

 ・食欲不振、倦怠感を予防する。

 ・日射病を予防する。

【多く含まれる食品】

 ・味噌汁、ラーメン、ベーコン、ハム、梅干、いわし丸干し、ポテトチップ、しょうゆ等。

ナトリウム(Na)と栄養成分

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