栄養成分と食物健康事典TOP >  脂質  >  オレイン酸

オレイン酸

栄養成分のオレイン酸は、熱に強く酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らす働きをする脂肪酸です。人の体内にある脂肪酸のうち最も多くを占めます。

ガンを防ぐ効果があります。また血液中の悪玉コレステロールを除いて、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の予防や治療に大きな力を発揮します。オレイン酸を多く含むオリーブオイルを良く使う地中海沿岸地域の人々は、心筋梗塞の発症率がきわめて低いことがわかっています。

ただ、摂りすぎるとカロリー過多で肥満になってしまうので注意が必要です。

泡立ちを良くするためにシャンプーや液状せっけんに配合されます。

オリーブ油、ひまわり油、紅花油、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

オレイン酸と栄養成分

このページの先頭へ