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もも(桃)

ももの原産地は、中国の黄河上流地域です。弥生時代、日本に伝来したと言われます。

栄養成分のカリウム、ビタミンC、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ナイアシン、ビタミンE、食物繊維等の栄養素を含みます。桃の甘味は主にショ糖によるものです。

ナイアシンがコレステロール値を下げてくれます。カリウムが血圧を下げてくれるので、高血圧や動脈硬化に有効に働きます。ペクチンは便秘を解消し、血圧を下げて、コレステロール値を下げてくれます。

桃の含むポリフェノール類が抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防に効果があります。ほのかな酸味のクエン酸やリンゴ酸を含むので、疲労回復に効果があります。

ももの種の中の桃仁は、血液循環を良くして、生理不順・更年期障害・高血圧・脳梗塞などに効果的です。

ももを過食するとおなかが張ったり、下痢をすることがあるので注意しましょう。

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