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コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸は、水溶性の栄養成分です。体内の様々な組織に存在し、細胞の水分を保ったり弾力性を与えたり、血液から栄養素や酸素を細胞に取り込んだり、老廃物を排出するなど様々な働きがあり老化を防止してくれます。

コンドロイチン硫酸には、免疫力を高める機能があり、自然治癒力が高まるので、がんや慢性疾患、感染症などにも有効です。また、カルシウムの吸収をたすけ、骨粗鬆症を予防します。神経痛の改善もします。

中高年になると体内で、コンドロイチン硫酸を生成する能力が落ちるので、関節痛や腰痛や五十肩などが生じます。

また、コンドロイチン硫酸はコラーゲンに栄養を与えます。ですから不足すると肌のハリが失われてしわができるなどの老化現象が生じます。

オクラ、なめこ、ワカメ、フカヒレ、ウナギ、ヒラメ、鳥の皮・軟骨・骨などに含まれます。

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