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ほたて貝(帆立貝)

ほたて貝(帆立貝)は、貝が殻を、船の帆のように立てて海面を移動するという迷信から「帆立」と呼ばれるようになりました。

ほたて貝(帆立貝)の中央に大きな貝柱が1個あり、この貝柱が高級食材のひとつとして古くから食べられています。養殖の技術が発達したので、日常的に食卓に乗るようになりました。

ほたて貝(帆立貝)は、ビタミンB12、カリウム、亜鉛、銅、たんぱく質、鉄分等の栄養成分を含みます。

タウリンが豊富ですので、コレステロール値を下げ、疲労や視力の回復に効果があります。セレンも含まれており、がんや老化予防に効果があります。

動脈硬化の予防、貧血や肩こりの改善にも効果があります。ホタテガイを生で食するとやや甘く感じる旨み成分はアミノ酸のグリシンです。

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