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パントテン酸
パントテン酸
栄養成分のパントテン酸は、ストレスへの抵抗力をつけます。
パントテン酸は、ビタミンB群の1つです。脂肪、糖質、タンパク質の代謝に関与しています。また、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やしたり、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンや神経伝達物質や免疫抗体の合成を行います。
水溶性で熱に弱いので調理に注意が必要です。ただ、パントテン酸は、ほとんどすべての野菜、魚、肉に含まれているし、腸内細菌によっても合成されるため、欠乏することはあまりありません。
【期待される効用】
・頭痛や疲労を防ぐ。
・コレステロールと中性脂肪を下げる。
・かぜをひきにくくする。
・薬物の解毒作用として働く。
【多く含まれる食品】
・未精製の穀類、レバー、うなぎ、子持ちカレイ、納豆、アボガド等。
パントテン酸と栄養成分