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ブロッコリー

ブロッコリーは、キャベツの変種でカリフラワーと同種の野菜です。

栄養成分のビタミンA(カロチン)、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、食物繊維等を含みます。ビタミンCは、レモンの約2倍含みます。

かぜやガンの予防に効果があります。美肌効果もあります。また、皮膚や粘膜の抵抗力を強める、血糖値を正常に保つ、便秘の改善などの効果が期待できます。

ブロッコリーには、ビタミンの一種である葉酸が他の食材に比べ非常に多く、貧血予防、動脈硬化の予防に効果があります。さらに葉酸は、おなかの赤ちゃんには必要な栄養素で、母子手帳には、妊婦の摂るべき栄養素として葉酸が入っています。

花粉症の緩和に効果のあるαリノレン酸が他の野菜より多く含まれています。

ブロッコリーは、花蕾(からい)というつぼみの集まった部分が好まれるますが、茎や葉の部分にも栄養がたくさん含まれています。

また、最近、ブロッコリーの新芽には、紫外線による肌へのダメージを防ぐ作用があることをわかったそうです。ブロッコリーの新芽には、紫外線による損傷から皮膚を保護する酵素の生産量を増やす効果があるとされています。

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