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グルタチオン
グルタチオン
グルタチオンとは、グルタミン酸、システイン、グリシンが結合したトリペプチド(アミノ酸が3分子結合した形)です。
人体内にも多く含まれており、特に肝臓に多いアミノ酸です。実は、グルタチオンは人間だけではなく、ほとんどの生体細胞中に含まれ、酵母、肝臓、筋肉などに多く含まれています。
グルタチオンは、有害物質を解毒する作用があります。また、活性酸素の働きを抑えて、ガンや老化を防ぎ、若さを保つ作用があります。
紫外線を防御する働きがあり、肌をシミ・ソバカスから守ってくれるうれしい作用があります。
また、肝臓の機能を高めてくれるので、アルコール性脂肪肝の予防には最適です。
グルタチオンは、ブロッコリー、ほうれん草、牛レバー、赤貝、酵母などに多く含まれます。